創美社は航空広告のパイオニア企業として、大阪で産声をあげました。
創業者である阿部都司郎は、発足間もない日本航空のプロペラ機が空港を飛び立つのを観た時、「いつか日本中の人々が、仕事や家族に会うため飛行機に乗って街から街へと移動する時代が来る」と確信し、旅客サービスの一環としてビニル製チケットホルダーを製作し、かつこれを広告媒体とすることを考案しました。これが弊社の創業であり、同時に日本における航空広告の幕開けとなったのです。
それから半世紀が過ぎ、今や航空機は大衆の足として気軽に利用されるまでに普及しました。弊社も航空業界の発展とともに業務を拡大し、現在は航空広告のみならず広告主のニーズに合わせた多種多様なメディアを取扱っております。近年の多様化するメディアを最適に組み合わせたメディア戦略のご提案や、航空機内や空港のように特化された分野での、独自の強みをもった航空旅客向けのプロモーションなど、弊社の積み重ねてきたものと時代の流れを融合した、我が社ならではの事業を展開しております。
これからも時代の歩みと共に、弊社業務に関わりあうすべての皆様のために、社名の如く価値あるものを創り続けてまいる所存です。今後とも皆様のより一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 阿部 幸司